1日に、5〜6ステージを、2日間。ひたすらビールを頂きながら。
酒の力は偉大です。仏門で、般若湯とよばれるのも分かります。
日が暮れるにつれ、智慧の力が湧いてきます。
飲み過ぎてはいけないけど。
東京から秋田に移住してきた後輩、トランぺッター鈴木雄大が混ざってくれたり、
通りかかったWatanabeachに急に歌ってもらったり、
素敵なゲストと一緒にセッションしたり、
最後には謎の盆踊りが繰り広げられたりと、不思議な空間でした。
いろんな世代と一緒に乾杯をして、その真ん中でビール飲んで演奏するなんて、こんな幸せな事はないです。
自宅からとんでもない量の機材を40分押してきたキーボード岩倉しげる氏の音楽に向かう姿勢には、いつもはっとさせられます。
忙しいのに、いつも全力投球をありがとう。
バンドメンバーはみんな個性的。
それぞれの持ち味や得意分野がばっちり活きるような、バンドにしていきたいなぁ。
「かやぎ(鍋)」つぐる感じだべな。
バンドは鍋で、お客さんは食べる人。味付けや、素材のハーモニーを、それを囲む人たちが無条件に共有し、そこに七味とか、ゆずこしょうとかスパイスは各自で入れるっていう。なんつって。
秋が深まって、焼けた肌がデフォルトに戻り、
毎日が美味しい食べ物に溢れ、冬を意識する気温になると、
とたん曲を作りたくなります。
今年の自分の実りを確認したい、ということでしょうか。
この秋には、どんな曲ができるだろう。
実るほどに、頭を垂れていこう。
それと、時間ができたら、県内いろんなところでライブをしたいな。
今月は25日、13:00から、太平山オーパススキー場で、トレイルランニングのイベントで歌わせて頂きます。全力で応援します。
やーしかし時間が経つのがずいぶん早く感じるようになってきたなぁ。
英心 拝